羽衣学園では、中学2年次に地元・堺の街を徒歩で巡る「堺てくてくウォークラリー」を実施しています。写真は中学1年生を対象に、事前学習でおこなった「和菓子作り体験」の様子です。
茶道の新しい形を追求した千利休生誕の地として知られている堺市は、
お茶とともに楽しむことのできる和菓子も伝統産業として親しまれてきました。
今回は、堺市ものづくりマイスターの「おかよし味匠庵」店主岡田さんにお越しいただき、
目でも口でも楽しむことのできる和菓子を作りました。
岡田さんはこの道50年の和菓子作りのスペシャリストです!
まずは岡田さんが、生徒の前でお手本として和菓子を作ってくださいました。
プロの技に目を奪われながら、生徒は和菓子が出来上がる瞬間を見ていました。
そしていよいよ自分たちも挑戦!思いのほか手にくっついてしまう餡(あん)や餅に
苦戦しながらも、生徒はいろいろな種類の和菓子作りに挑戦していました。
最後は、岡田さんに質問タイム。
和菓子を追求するにあたっての苦労話や、仕事への取り組み方について、
ありがたいお話を聞かせていただきました。
まもなく新学年。四月に行われる「堺てくてくウォークラリー」では、
和菓子にとどまらず、いろいろな堺の伝統文化について理解を深めていきましょう!