2月19日、第96回高校卒業式を挙行し、共学6期生・高校第73回生となる生徒たちが、本校の定める教育課程を修了し、卒業しました。おめでとうございます!
新型コロナウイルス感染防止のため、今回の卒業式の参列は高3生徒のみで、保護者やご来賓にご参列いただけない形での式となりました。保護者・ご家族の方には「ライブ配信」させていただくという、初めての試みもおこないました。
式では、担任の先生から一人一人の名前が読み上げられ、クラスの代表生徒に校長先生から卒業証書が手渡されました。
校長先生の式辞では、この1年間のコロナの影響の中で学校生活に大きな影響が出たことや、これから時代が大きく変化する中で、「自分の座標軸を持つこと」の大切さをメッセージとして送られました。また、今回、地元の商店会・自治会の皆様から、この1年大変な中で学校生活を送らざるをえなかった卒業生のみなさんに、一人一人に花束を頂戴したことが伝えられました。
祝電でも地域の皆様よりいただいたメッセージを紹介させていただきました。羽衣商栄会・第13区東羽衣自治会のみなさま、心より感謝申し上げます。
送辞は2年生の橋本くんが在校生を代表して先輩へ感謝の思いを伝えてくれました。また答辞では野球部1期生のマネージャーで選手会長をつとめた神﨑さんが、3年間の思い出をふりかえりながら、友人やご家族、先生方への感謝の思いを綴りました。
式が終了した後、学年主任の松本先生からの送る言葉とともに、学年の先生方が心を込めてつくった卒業生へのメッセージ動画を上映しました。1年生からの思い出、休校ではじまったこの1年も含め、みんなで頑張った高校生活をスライドショーや先生方のインタビューやメッセージなど満載で、生徒の皆さんにもいい思い出となることと思います!
新型コロナの影響はいつかは収束するとは思いますが、先行きの不透明な時代が待ち受けています。卒業生のみなさんには、羽衣で学んだことを糧に力強く歩み、そして幸せな人生を送っていただきたいと切に願います!