先日、ブログでお伝えしましたが、本校のⅠ類コースの生徒5名が『台湾の実践大学の学生と日本の高校生との英語によるオンライン交流』イベントへ参加しました。
この企画はコロナ禍で海外との交流が出来なくなった生徒達へ、外国の方々との交流の機会を与えたいという「台湾留学サポートセンター」様が企画されたもので、日本全国で選ばれた10校の生徒達が参加して行われました。
英検2級、並びに一定以上の英語運用能力を有する生徒らがこちらの企画に参加しました。



第一回目のテーマは『男女格差に関して』。
日本のジェンダーギャップは世界120位/156か国中、一方の台湾は6位でアジア1位。
なぜそのような格差が生まれるかを英語で話し合いました。
最初に、台湾 実践大学のタオ教授よりテーマについての概略を英語で説明していただきました。
その後、グループに分かれて情報交換をおこないました。

羽衣グループを担当していただいた実践大学の学生はじっくりと日本の様子について聞いてくださいました。

大学生「台湾では、小さいころから『男だったら泣いちゃダメ』なんて教育されることもあるけれど、日本ではどうですか?」
羽衣生「日本でも似たようなことはあるかもしれません。私の家では・・・」
大学生「ああ、そうなんだね!」
「・・・」
この日のために、毎日遅くまで英文作成や情報収集を頑張ってきた生徒たち。
今こそ勉強の成果を示す時です!!!

オンラインの議論にも熱が入ります。
途中、言葉に詰まることもありましたが
周囲のサポートを得ながら、何とかこなすことができました!
最後に全国の高校生らが順番に自分たちのグループで話したことのまとめをおこなっていきました。
中には、話し合ったことを的確にまとめ、堂々と伝える高校生もいて、大変良い刺激となりました。

「上手に英語いわれへんかったかも・・・」「次はこんなこと言えるようになりたいなあ」
「英語頑張らなあかんと思えた!よかった!」
ディベートのあと、口々につぶやく羽衣生。
その気持ちが、勉強のモチベーションになるのです!
頑張れ羽衣生!
