高石市と連携協定を結んだ本校と高石高校が、高石市とコラボして企画した高石駅前芝生広場でのイベント・「高校生とフェスティバル」。初めての試みでしたが、生徒たちの活躍で大成功に終わりました!
イベントは3月8日(土)に行われました!準備期間は約2か月足らずという短い期間でした。高石駅前にできた人工芝広場を活用して地域を盛り上げ、多くの人が交流できるイベントを、ということでみんなで企画内容を考えました。タイトルも生徒たちが考案したものが採用されました!

本校は自治会やVIVA羽衣の生徒たちを中心に実行委員をつのって準備にあたり、またイベントには羽衣学園と高石高校の音楽系クラブや文化クラブが出演・参加し、地域の人たちと交流する「出張学園祭」のような形式になりました。

イベントは10:30に開始。司会にはVIVAで活躍する2年生と高石高校の生徒が協力して行いました。まず畑中政昭市長から挨拶があり、高石の3つの学校と連携協定を結んだこと、これから若者たちと一緒に地域を盛り上げていこうというお話がありました。

イベントはダンススクールで踊っているキッズたちのダンスからスタート!

続いて高石高校のフォークソング部、吹奏楽部が続けて演奏を行いました。
そして羽衣学園の吹奏楽部とフォークソング部(軽音)が登場。吹奏楽部は、♪おジャ魔女ドレミカーニバル、♪魔女の宅急便メドレー と繁野先生のトークや楽器の紹介なども交えながら演奏し、大きな拍手を浴びました。



また本校フォークソング部からは「Jayas(ジャヤズ)」、「EagerNation(イーガーネーション)」の2つのバンドが演奏し、こうした場所では初めてとは思えないパフォーマンスでした!



さらにパフォーマンス書道に取り組み始めた書道部の登場です。音楽に合わせながら、3人で大きな文字を描くパフォーマンスと、完成した作品の出来栄えのすばらしさに、大きな歓声が起こりました!



また筝曲部も美しい琴の音色を駅前に響かせました!

他にもいろいろな文化クラブがブースを出して参加者と交流しました。



特に美術部は、参加者と一緒に、美術部がデザインした木にそれぞれが思い思いに葉をはりつけていく協働アート作品(彩の葉)を作ったり、アルコールインクアートなどの体験コーナーが大人気でした!

科学部もマーブリング液に絵の具を流して模様を作るマーブリング実験を参加者と一緒に楽しみました。

写真部の作品展示、ボランティア部もエコ回収の取り組みの紹介をおこなうなど、多彩なブースを出しました。

クラブや実行委員の生徒たちも、バルーンアートを作って参加した子どもたちにプレゼントする等、子どもからご老人まで幅広い年齢の方と高校生とのコミュニケーションがあちらこちらで生まれました!
最後はキッズダンスの子どもたちと一緒に、広場全体で参加者たちが一緒に踊りフィナーレです♪



初めての企画でしたが、生徒たちが自主的に準備から片付けまで参加し、イベントを最後まで盛り上げました。また、3月1日には羽衣駅前と高石駅前でイベントのチラシを配布して参加を呼び掛けるなど、高校生たちにとっては貴重な経験になったと思います。


学園では、「地域とともにこれからも」の合言葉の下、協定を結んだ学校や市のみなさんとともに、地域を盛り上げる取り組みを一層進めて行きたいと思います!