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JR西日本主催、西粟倉村体験型探究学習に参加しました!~報告その2~

2026年09月10日

8月17日から18日にかけて、探究学習の一環として希望者で参加したJR西日本主催の、岡山県西粟倉村をフィールドとした「西粟倉村探究プログラム」の報告第2弾です!

【生きものと共に生きる農業】
午後は太刀川晴之さんから「ビオ田んぼプロジェクト」についてお話を伺いました。
このプロジェクトは、豊かな自然環境を守りながら農業を行う取り組みです。目指しているのは、「人も自然も豊かになる農業」です。
特に印象的だったのは、「隠して守るのではなく、みんなで守る」という言葉でした。
地域の人々や参加者が生きものに愛着を持ち、一緒に環境を守っていくことが大切だという考え方が語られました。

【田んぼは小さな生きものの世界】
講話の後は、実際に田んぼへ入り、生きもの観察を行いました。
網を入れるだけで、ヤゴやゲンゴロウ、オタマジャクシなどが次々と見つかり、絶滅危惧種であるタガメも観察することができました。
普段は虫に触れることをためらう生徒たちも、実際に多くの生きものを目の前にすると夢中になり、時間を忘れて観察していました。
生きものの多様さを、頭で理解するだけでなく、自分自身の体験として学ぶ貴重な機会となりました。

【本気で生きる大人との対話】
プログラムの最後には、起業家や地域で活躍する方々と少人数で語り合う時間が設けられました。
それぞれの方が、
•       なぜ今の仕事を選んだのか
•       なぜ西粟倉村に関わるようになったのか
•       これからどんな社会を目指しているのか
を率直に語ってくださいました。
生徒たちは真剣に質問を投げかけ、自分自身の将来や進路について考えるきっかけを得ている様子でした。

【地域資源に新しい価値を生み出す】
帰路につく前には「BASE101%」を訪問しました。
西粟倉村産の牛乳を使ったソフトクリームを味わったり、地域の商品を見学したりしました。木の端材を活用した製品や、自分で箸やスプーンを作ることができる「ヒトテマキット」など、森林資源に新たな価値を生み出す工夫が数多く見られました。
お土産として木材の端材セットを購入する生徒もおり、一日を通して学んだ「資源を無駄なく活かす」という考え方を身近に感じている様子でした。

今回の探究活動は、単なる自然体験ではありませんでした。
森林、産業、環境保全、地域づくり、人の生き方がどのようにつながっているのか、そして「地方創生」と「自分の生き方」を、実際の現場で学ぶ貴重な機会となりました。
生徒たちには、この経験を通して「自分はどのように社会と関わって生きていきたいのか」という問いを持ち続けてほしいと思います。

posted by HAGOROMO GAKUEN at 19:00 | HAGOROMO通信 | 探究学習 | 高校・羽衣の学び |

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