5月25日(土)、大阪高校で実施された、高大連携水域教育シンポジウム「本当にあった!めっちゃオモロイ“養殖”と“増殖”の世界」に本校生徒8名が参加しました。このシンポジウムは、この夏実施する「オホーツク学」の序章となるイベントです。


第1部では、近畿大学農学部水産学科 家戸教授と東京農業大学生物産業学部海洋水産学科 千葉教授によるご講演をお聞きしました。
まず近畿大学農学部水産学科 家戸教授からは、海水魚養殖の歴史や近畿大学水産研究所での研究の歴史について、とても分かりやすく教えていただきました。

例えば、あの有名なクロマグロの完全養殖は1970年から研究が始まり、完全養殖の成功まで何と32年かかったとのことでした。
現在では、クロマグロの漁獲量の3分の2は近畿大学の養殖によるものだそうです。
続いて、東京農業大学生物産業学部海洋水産学科 千葉教授からは、水産増殖の歴史とホタテガイの増殖についてのお話を、分かりやすいイラストなどを用いながら教えていただきました。

増殖という、養殖と比べるとあまり聞きなれない言葉ですが、ハイテクと自然の力を利用した、画期的な魚貝類の生育方法であることを教えていただきました。水産増殖は、自然を利用しながらも、生物多様性を保全することができる、オモロイ世界であることを実感することができました。
第2部では、質問体験コーナーが開催されました。
質問コーナーでは、羽衣生も先生方にたくさん質問し、わかりやすく教えてもらうことができました。


また体験コーナーでは、最新の研究をまとめたポスターを見ることができたり、動物プランクトンや稚魚のタマゴを顕微鏡で観察することができたりと、本物を見ることができました。


今回のシンポジウムに参加した生徒は、「オホーツク学」の参加を希望する生徒でしたので、これからのオホーツク学の学びに向けての探究心がきっと芽生えたことでしょう。
オホーツク学プログラムにご期待ください!


