秋のお彼岸の時期に、学園では、逝去された教職員・卒業生の皆様の霊をお祀りし、故人様をしのぶ「慰霊祭」をおこなっています。当日はご遺族、同窓生などゆかりの方々、ご来賓をお迎えし、高3学年の生徒たちが臨席して、しめやかに行われました。


会場の講堂の舞台には、美しい花で飾られた祭壇が設けられ、近年に逝去された84の御柱をお祀りしました。
まずは、教職員・中高大生徒・学生の代表拝礼が行われました。


続いて学園を代表して中野校長からの慰霊の辞です。近年お亡くなりになられた皆様のお名前を読み上げ、在りし日の思い出も交えながら、鎮魂の言葉が述べられました。



松井学園理事長、高校の同窓会・松園会、短大・大学の同窓会美羽会などの代表の方々が拝礼し、参加者で「霊祭歌」が歌われました。学園には、各行事にあわせて歌われる楽曲が多数あります。「さく花は はかなく散れど 来ん春は またもさきぬべし」で始まる霊祭歌も、長らく歌い継がれてきた曲です。








ご遺族、ご来賓や同窓生、教職員の拝礼のと、ご遺族代表として、本校中高卒業生でもあられる廣瀬様からご丁寧な謝辞をいただき、校歌2番を斉唱して今年度の慰霊祭を終えました。

