羽衣学園では、毎年 中学生全員でJICAエッセイコンテストに取り組んでいます。今年は中3の生徒が見事、佳作を受賞しました。
中学では1学期の期末考査終了後の課外・国語の授業時間を使って、JICAのコンテストに応募するエッセイを書きました。
発展途上国の抱える問題について考え、「食糧不足」「環境の変化」「不十分な教育」「保険・医療の不足」といった様々な方向から、生徒自身が興味のある課題を選び、日本との比較(現在の自分との比較)をしていきました。
調べ学習を通して生徒たちは、現在自分がおかれている環境、恵まれた生活の有難さや、時間の貴重さを改めて感じ、周りの方々に深く感謝の気持ちをもったようです。
こうして調べた事実を知り、今後の生活にどう活かしていくのか、意見をエッセイとしてまとめました。
そして、このたびJICA主催の国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2016において、中学生の部で本校3年生の泰井さんが見事、佳作を受賞しました。
羽衣学園中学校では、学校全体の取り組みも評価され、「特別学校賞」も頂きました。