12月７日（日）一般社団法人ウタのタネ主催で「環境フェス」が開催されました。このイベントは音楽を楽しみながら環境問題について考え、ケニアと日本の交流を深める目的があります。ボランティア部（インターアクトクラブ）は、会場の飾りつけ、司会、環境問題についての発表を行いました。
会場には楽しみながらケニアについてのクイズコーナー（本校の部員が担当），アフリカ料理やアフリカの布を使ったカバンなどの販売ブースもあり、活気にあふれていました！
イベントの司会も生徒が担当。最初にウタのタネのリーダーでアーティストの寺尾仁志さんが、主催者として今回の環境フェスの目的について説明がありました。寺尾さんのウタのタネのみなさんと羽衣学園は、8月の能登支援のコンサートでも協力してイベントを実施しました。
そしてトップバッターとして羽衣学園の発表です。ケニアのゴミ処理の現状や日本のゴミ対策について「もったいない」をキーワードにお伝えしました。現在、羽衣学園ボランティア部（インターアクトクラブ）はコンタクトレンズ容器の回収を市民の皆さんにもご協力のお願いをさせていただきました。
その後、環境活動家の村田里穂さんの講演では、インドネシアやタイなどでの環境破壊の現状や環境保護活動などについてお伺いしました。本校生徒も「まずは現状を知る大切さ」を実感し、できることに取り組んでいきたいとの感想を述べました。
Minx＆Luftの皆さんの笑顔あふれるパワフルなダンス、human noteのステージと続き、会場全体が素晴らしい音楽で包まれた空間となりました。エンディングではhuman noteのOne Loveという曲に本校生徒もダンスで参加し、大盛り上がりでイベントは終了しました。
本校生徒はこのイベントへの参加にあたり、真摯に現状の環境問題と向き合いながら「今の私たちにできること」を考え、どのように発信するか意見を重ねてきました。当日は素敵な音楽に包まれ、楽しみながら、それぞれの気づきがたくさんあった1日だったと思います。生徒たちは環境を大切にしたいという気持ちがより高まり、充実感に満ちたいい笑顔をしていました。お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました！
