図書室使用の学習の紹介の2回目です。今回は、理科の小竹先生が担当した高2・Ⅰ類の3学期『地学基礎』の授業です。前回の『地理総合「地域の災害対策」をテーマに、グループごとのプレゼン作成および発表を行った報告です!

今回も 目的は、「授業を能動的に受けるとともに、自ら興味を持って現代の諸課題に立ち向かい、これからを生きていく市民として主体的に行動できる力を養う」ということです。

授業ではグループごとに学習テーマを設定してプレゼンを作成し、最終報告会でクラスに向けて、自分たちの言葉で発表します。また、他グループの発表を聞くことで自分たちが担当した以外の内容についても触れることが可能となります。
各グループが扱う「地域」は4地点です。
ⅰ)羽衣駅周辺 ⅱ)岸和田駅周辺 ⅲ)りんくうタウン駅周辺 ⅳ)堺駅周辺
発表ではハザードマップの読み取りや地域の災害対策への政策立案について、その1の『地理総合』の取り組みで紹介したように、教科書やパソコンだけではなく、図書室を利用して文献からのヒントや引用をできるようにしてもらいました。

テーマに適した参考文献リストを図書室に準備いただき、期間中はすぐに閲覧できるようにセッティングしてもらいました。




報告会は、各グループ持ち時間10分の中でおこないました。ぜひみなさんも、各市町村自治体にて公開されているハザードマップをご覧になり、ご自身がお住まいのエリアにおいてどのような災害(土砂災害や津波など)が起こる危険性があるのかご覧ください!