中学2年生を対象に行われた社会見学「ピースおおさか」訪問の様子です。
中学2年生は、毎年、大阪市の森ノ宮にある「ピースおおさか」を平和学習の一環で訪れています。
電車の路線や乗継も自分たちで調べて、現地集合・現地解散です。
先生たちは、みんなが迷わず遅れずに来るかな?と内心ドキドキですが・・・
今年も誰一人遅刻せずに集合することができました。
いよいよ「ピースおおさか」の内部に入ります。
館内は大きく3つの展示室に分かれていて、A展示室は大阪大空襲、B展示室は15年戦争、C展示室では運命の日の時計が展示されています。
生徒たち一人ひとりが戦争の事実を知り、風化をさせない。 自分たちが住む大阪にも、かつて戦争で多くの人々が犠牲になったのです。
戦争の悲惨さを語り続けるためにも、怖くて悲しい事実ですが、リアルな写真や映像を見てもらいました。
生徒たちは、各展示室のワークシートを完成させながら、しっかりと見学することが出来ました。
最後は、大阪大空襲のアニメーション「火の海・大阪」を鑑賞しました。
多くの尊い命が奪われた大空襲。 二度とこのような不幸な戦争を繰り返してはいけない…。
平和の尊さを訴えるメッセージを生徒たちはしっかりと感じてくれたと思います。