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”羽衣おどり”と”羽衣学園三十年讃歌”~松園会100周年の年に安西冬衛先生の作品を発掘♪

2026年04月13日

本日は、学園創立記念日です♬学園にゆかりの深い詩人、安西冬衛氏をご存じでしょうか?かの『春』という短詩「てふてふが一匹 韃靼(だったん)海峡を渡つて行つた」でよく知られる、堺・泉州地域ゆかりの詩人です。堺、ザビエル公園の石碑にその詩が詠まれています。今回、門井辰雄先生が、安西先生の学園の伝統歌を全集から見つけられたということで、皆様に報告してもらいます!

安西先生は、府下多数の学校の校歌の作詞をされ、羽衣学園でも昭和二十八年に奉職されていて、現代詩を講じられたことが『安西冬衛全集』の別巻に記録されています。学園伝統の歌「羽衣乙女うるわし」も安西先生の作詞です。
全集の第六集には体育祭で高3が今も踊る<羽衣おどり>が掲載されています。

<羽衣おどり>
(一)松のみどりに ほんのり霞 ハーヨイヨイ
   あれは天女の 舞衣
  ※サテヨーイトナー ヨイヤサノサ
   花の羽衣エー ありゃさ こりゃさの ひとおどり
(二)匂う乙女の 夢見るひとみ ハーヨイヨイ
   若い風よぶ 三色旗
  ※繰り返し
(三)伊達ぢゃないぞえ 翼のしるし ハーヨイヨイ
   襟のえんじの 意気と熱
  ※繰り返し
(四)そろた そろたよ おどろよおどろ
   やさし手ぶりの 晴姿
  ※繰り返し

同じ第六集には、安西氏在職中に学園創立三十年を記念して作詞された讃歌が掲載されています。学園を海からの優しい風が包み込み、自然豊かな言葉の色使いが私たちを幸せな気分にさせてくれます。 

<羽衣学園三十年讃歌>
(一)風立ちぬ 松のみどりに
   乙女いざ いのちさやかに 叡知の珠を磨かん
   伝統の矜(ほこり)臙脂(えんじ)ゆかしき襟よ
   学園三十年 われら讃へん
   羽衣羽衣 ゆかり年あり われら讃へん
(二)潮満ちぬ 葦のそよぎに
   乙女いざ おもひあらたに 自由の窓を開かん
   三色の誉 翼すがしき旗よ
   学園三十年 われら讃へん
   羽衣羽衣 光栄あり われら讃へん
(三)花咲きぬ 丘の菫に
   乙女いざ こころゆたかに 理想の星を仰がん
   青春の集ひ 匂ひやさしき友よ
   学園三十年 われら讃へん
   羽衣羽衣 のぞみ幸あり われら讃へん 
                  ― 昭和二十八年十月

学園の同窓会である松園会が、今年創立100周年を迎え、記念総会が10月に行われる予定です!その記念の年に、安西先生のあまり知られていなかった作品に出会うことになりました。

在校生はもとより、数万人の卒業生や、新入生のみなさんも、100年を超える羽衣学園の伝統についてぜひ知っていただき、誇りを胸に感じていただければ幸いです!

posted by HAGOROMO GAKUEN at 19:00 | HAGOROMO通信 | お知らせ | 松園会(同窓会) |

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